田舎の生活

スピッツの、オーロラになれなかった人のために、は、学生のころ買ったけどなぜか聞いてなかった唯一のアルバムで、でも先日、その存在を思い出す機会があって、だから聞いてます。初期のスピッツを、新たに聞けるよろこびです。

ここ2日くらい精神の調子が悪く、ネットで診断をしては最悪な気分になっています。原因を指折り数えても、そんなに対した質量じゃない気がするのに、こんなに沈んでいる自分に嫌気が差す。いつでも心にナイフを隠し持って、隙あらばひ弱な自分に突き刺したい。もっと強くなりたい。誇らしく生きたい。こう思うことはもしかしたら、ちょっと違うかもしれないんだけど、今は、そんな風に思うしかないんです。

スピッツの田舎の生活を聞いています。みなさん田舎の生活がどんな風だか知っていますか?いいところもわるいところもあります。何事もそうであるのと同じように。

わたしはいつまでも無知です。わたしだけじゃない、きっとみんな、無知です。視野をいっぱいに広げても、たくさんの情報を手に入れても、世界の全てを知ることはできない、できない、と思う限りは、世界はどこまでも広くて遠くて、あたたかいままです。それでも、知りたいと思う心を養って、考え抜いて、くたくたでも自分なりのしあわせを追いかけることが、生きるってことかなあ、そしたら、それらすべてや心の目を、閉じることが、死ぬってことなのかもしれないな。